替え歌【札★なくしーたー】

元曲【ブラック★ロックシューター

「ゆら」「おく」「しら」どこへ行ったの

見つけられない



あとどれだけ探せばいいんだろう

あとどれだけ待てばいいんだろう

もうやめて私はもう探せない

どうせ裏向きの札でやるよ



真緑で下の句ない

剥がれかけた裏札が

あるはずもないあのときの「きり」に

見えた気がした



どうして「ゆら」「おく」「しら」管理ミスだよ

ただ取りたかった「ありあけの」

「ゆら」「おく」「しら」でも読まれないよ

闇に紛れる札に願いを

周りの皆さん立ってください

決まり字を覚えたら…

競技かるたにおいて、決まり字というのは、将棋やチェスの駒の動きのように、やる人なら覚えなければならないことです。

かるたを始める人は、まず決まり字を覚えるところから始めることが多いです。

決まり字とルールを覚えたら、一応試合ができるようにはなります。

しかし、かるた選手として強くなるなら、当たり前のように覚えたほうがよいことがまだあります。



●むすめふさほせ順

むすめふさほせ
うつしもゆ
いちひきはやよか
みたこおわなあ

というものです。

ファミコン時代のドラクエを思い出してしまいますが…

これは、決まり字の1音目を、枚数の少ない順に並べたものです。

例えば、「む」は1枚、「は」は4枚、「あ」は16枚です。

順番より、それぞれの音が何枚あるかを覚えることが大事です。

しかし、少ない順に覚えてしまったほうが覚えやすいと思うので、この順で何度も唱えて覚えてしまいましょう。



●1音目ごとの札の種類

「か」で始まる札は、「かく」「かさ」「かぜを」「かぜそ」の4枚です。

こういう感じで、どの音の札も、すらすらと言えるようになりましょう。

頭の中で音ごとに札を整理できると、決まり字の変化に対応しやすくなるからです。



●自陣の定位置

定位置は、上級者と一緒に作るか、まるっきり真似するのから始めるといいでしょう。

定位置を決めたら、紙に書いて、普段から見て覚えましょう。

このとき、むすめふさほせ順で音ごとに確認していくと、音ごとの札の種類も覚えられて、一石二鳥です。

また、手で素振りしながら身体で覚えると、試合で自然に払いやすくなります。

僕は、高校でかるたを始めたころ、健康診断の日に列に並んでいるとき、

ずっと定位置の紙を見ながら素振りして定位置を覚えました。

定位置を覚えると、自陣の暗記が楽になって、相手陣の暗記に時間をかけられるようになります。

また、感覚的に自陣の札を守りやすくなるので、早めに覚えましょう。

頭で覚えたと思っても、身体では覚えていないことが多いので、

普段から定位置の素振りはしておくといいと思います。



大抵のかるた会の練習は試合形式がメインです。

こういう中・上級者では当たり前に知っていることを知らないと、

先輩のアドバイスや試合のセオリーなども完全には理解できるようになれません。

覚えることはさっさと覚えてしまって、脱・初心者してしまいましょう。

ではでは(^_^)/

三分の百首かるた

「三分の百首かるた」とは、東北地方を中心に行われている、百人一首を3分割してやるミニ競技かるたみたいなものです。

大会も開かれているそうですよ。

三分の百首かるた協会
http://www.ictnet.ne.jp/~oshiro/karuta/3bun100/


使う札(読まれる札)は、A〜Cのうち、どれか1つです。

A(34枚)…あ、な、い、う、し、す、さ、せ

B(33枚)…た、こ、み、か、ち、き、つ、も、む、め

C(33枚)…お、わ、は、や、よ、ひ、ゆ、ふ、ほ

互いに、使う札から10枚ずつ取り、持ち札にします。

暗記時間は5分です。

その他は競技かるたと同じです。

40枚がるたに似た感じで、中途半端に時間が余ったときには便利そうですね。

暗記法(一例)

今回は、初心者向けに簡単な暗記の方法の一例を書きます。

お役に立てば幸いです。



まず、自陣を並べながらだいたい覚えます。

次に、相手陣を端から順に見ていきます。

そうしたら、札を見ながら、以下の順で確認していきます。

1枚 むすめふさほせ

2枚 うつしもゆ

3枚 いちひき

4枚 はやよか

5枚 み

6枚 たこ

7枚 おわ

8枚 な

16枚 あ

あ札は、2文字目が「はらきまりさしひけ」という順で確認します。

慣れるまでは、相手陣の25枚だけを確認することからやってみましょう。

覚えた自信がなければ、これをもう1周します。

そうしたら、さっきの順で、札を見ずに場所を思い出してみます。

暗記というと、「覚える」というイメージが強いですが、

かるたの試合では、読まれた札の位置を素早く「思い出す」ことが大事です。

思い出せなかった札がないか、もう一度見て確認します。

再度、場所を思い出していきます。

何度も確認していると、次第に素早く思い出せるようになってきます。

慣れてきたら、札を払うイメージをしながら暗記すると、スムーズに払えるようになります。



試合が始まっても、基本的にはむすめふさほせから順にまんべんなく確認します。

しかし、決まり字が変化した札や場所が変わった札については、しっかり確認しましょう。

「送った札は3回狙え」とも言われています。



暗記は、ある程度のパターンを決めておくと、やりやすくなります。

自分のパターンを作り、何度もやってみることが大切です。

最初は強い人から教えてもらったやり方を真似したりするのもいいと思います。

ではでは(^_^)/

1年生の指導

高校の後輩が、1年生の指導のせいで練習ができていないと言っていました。

この時期、1年生との練習は、まだ実力差があって楽に勝てると思います。

だからといって、1年生とやる先輩は練習にならないかといえば、それは違います。

1年生との試合は、同級生や先輩との試合とは別の意味を持った練習になります。



●先輩の攻めの定着

1年生と試合すれば、相手陣が多く、自陣が少ないという状況になります。

攻めがるたにはうってつけです。

また、1年生は反応がまだまだ遅いので、感じを消される心配はありません。

酷い言い方をすれば、1年生はサンドバッグ状態です。

攻めを定着させるには、1年生と試合するのも効果的です。

1年生には攻めがるたのお手本を見せられ、札を取るタイミングも教えられます。



●1年生の攻めの定着

1年生もやられっぱなしじゃ伸びません。

しかし、先輩が手を抜いてはいけません。

手を抜いていると、それが1年生にも伝わりますし、本気の出し方を忘れてしまいます。

どうすればいいかというと、1年生の陣だけを攻めまくるのです。

1年生に1枚も守らせないつもりで、1年生の気持ちを攻めに向けさせるのです。

先輩の陣は、1年生に取らせます。

1年生には、攻める意識を身につけさせると共に、送り札の指導もすることができます。

出札が偏って1年生の陣が多くなりすぎたら、上手く調整しましょう。



●反応の練習

「早く取ると1年生が追いつけない、だからゆっくり取っている」

と、母校の後輩から聞きました。

先程の攻め合う練習もおすすめですが、もう1つ練習法があります。

これは、別の高校のOBの方から聞いた話です。

1年生と試合するときに、読まれた札に反応するのですが、手は札に触れないようにします。

例えば、「ながら」が出札なら、3字のタイミングで払う動きをするのですが、

手は札の上空を通るだけにします。

素振りするような感覚です。

で、一旦空振りして、1年生がまだ反応していなかったら、出札を取ります。

先輩は、反応するトレーニングになりますし、1年生は先輩に追いつこうとして反応が良くなります。

実戦では、この練習と同じように反応して、あとは札に触れればいいのです。



●超A級(仮)

このブログで過去2回くらい出てきた、「後輩は次の読み札を見る」練習です。

実際、やってみると、1年生が超A級選手並みに強く見えます。

先輩はこのスピードについていく練習になりますし、何より早さに目が慣れます。

1年生は、決まり字ぴったりのタイミングを身につける練習になります。

現名人は、この練習を家でよくやっていたらしいです。



初心者指導は、かるた会を続けていくために必要です。

学校のかるた部だと、新入生の入部は4月に集中し、上級生は練習環境の変化に戸惑うこともあります。

しかし、どんな状況でも工夫次第で練習はできます。

後輩も先輩も強くなる指導法を考えていくことが、大事だと思います。

ではでは(^_^)/

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